皆さんこんばんは。日付が変わってしまいましたが、2月14日の担当者は、旅行会社内定者の前田一徳です。
さて今日は『内定承諾書』についてお話します。内定承諾書。皆さん知ってますか??
内定承諾書とは、内々定をもらった後に『貴社に入社します』っていうふうに、書面で承諾するものです。判子も押します。
判子を押したから、法的拘束力があるんじゃないですか??
とか
辞退はできないのですか??
という質問を三年生からよく受けますが、そんなこと全然ないです。
そもそもまだ内々定の段階なので。
では内々定者と内定者の違いって??
一般には内定式を迎えるまでは、正式な『内定者』じゃなく、『内々定者』なんですね。10月1日の内定式を迎えて、晴れて内定者となれるわけです
だから最終面接内定~内定式のまでの期間は、企業から内定を取り消されても仕方ないのです。学生側も内定辞退は自由にできます。自由にと言ったら語弊がありますが、内定辞退してもいいのです。
3月くらいから内々定をもらう就活生も出てくると思います。初めての内定承諾書って、わからないこと多いですよね。
内定承諾書は必ず出してくださいね!!
たまにいるんですよ。
『志望度が低いから、内定もらった会社には入らない』
とか
『第一志望が残ってる』
とか言って出さない人が。僕の友人でもいました。内定もらったのに出さなかった友人。結局その後、他社から内定をもらえることはなく、就職浪人です。
必ず出してください!!例え絶対に行かないだろうって自分で思った会社でも。
その会社より志望度が高い会社から内々定が出たら、初めて志望度の低い方を辞退すればいいのです。
じゃあ内定辞退したら、企業から何て言われるの??
って思う方。
僕は内定辞退は電話でしていました。会話の中で『本社に伺って、直接謝罪させてください』と言っても、だいたいは『来なくていいよ』って言われます。
まあ実際には9割が電話でのやり取りで済みます。でも1割は本社に出向く、もしくは呼び出しですね。僕も1社だけ呼び出されました。個室で人事部の方と2対1で。内定辞退の経緯について話しました。時間は30分くらいでしたね。その中で最初の5分くらいは引き留めでした。残りの25分は…説教みたいな感じでした。
『社会人としてどうなの』
とか
『前田君を採るために、何千人って学生を落としてるんだよ』
とか。たくさん言われました(笑)
申し訳ないって気持ちも当然ありました。でも僕も人生懸かってますしね。
辞退したいという気持ちが強かったです。
会社によっては、脅迫みたいにやる会社もあるみたいです。
『君の大学からは今後採用しないよ』
とか
『来年受ける君の後輩たちがかわいそうだね』
とか。
そんなこと言われても気にしないでくださいね。自分の大学から採らないなんて有り得ないことなんで。情に訴えかけて、なんとか引き留めようとしているだけです。
もし上記のようなことを言われたり、人格否定をされたら実名でその会社と人事を公表してもいいと思います。会社も内定辞退者が出ることを考えて若干多めに内々定を出していますから。
ちなみに僕が内定辞退で本社に謝罪に伺った時。ICレコーダーでその時のやり取りを勝手に録音していました。証拠になりますし、何より人事の方も変なことは出来ないと思います。
でも、学生、会社どちらにとっても内定辞退は心苦しく痛いものです。内定を頂けたということは、会社から評価されていることなので感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。
そして内定辞退を決めたら、早めに連絡してください!!!
延ばしたら絶対にダメです。必ず早めに!!!!!
1社内定をもらっていて他社の最終面接を受けるとき。その会社の最終が受かったらその翌日にキープの会社を辞退するくらいの気持ちです。
怠ると後々自分の首を絞めることになりますよ。
さて今日はちょっと生々しい話になってしまいましたが、皆さんはいずれ経験すると思います。
勘違いしないで欲しいのは、決して僕は『どんどん内定辞退すればいい』って言ってる訳じゃないですよ!!!内定辞退をしないに越したことはないので。
でも。そういう局面に陥ったら、落ち着いて判断してくださいね。
人生で一度きりの就活です。
もしかしたら、皆さんにとって今が一番頑張る機会かもしれません。
後悔しないよう頑張ってくださいね。
場所の都合上、全部書き切れませんでしたが、内定辞退についてもっと詳しく聞きたい方。内々定を使ったちょっとしたテクニックを知りたい方。相談室までメールくださいね。
旅行会社内定者 前田一徳
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